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淡水パールが誕生するまで

楊貴妃パールの淡水パールは中国浙江省・諸曁市の養殖場で育ちます

 中国浙江省諸曁(しょき)市を中心とする湖水地方の養殖池で、3年~7年かけて大切に育てられます。
それぞれの養殖池の水質…ミネラル分によって、さまざまな色の淡水パールができます。

 淡水パールを特産品とする諸曁市は、春秋戦国時代(紀元前数世紀)には越の都があったところで、さらに古くは伝説の三皇五帝、禹が諸侯を一堂に会したところと言われています。諸侯を曁(あつめる)が、地名の由来です。そして、楊貴妃とならんで中国4大美女と称される西施の故郷でもあります。

 古い歴史を積み重ねた湖水地方で育てられた淡水パール、その輝きは歴史のロマンも感じさせてくれます。

ヒライケチョウ貝とアクセサリーの製作