淡水パールとは湖、沼、池などに生息するヒライケチョウ貝から採れる天然の真珠です。海水産が有核であるのに対し、淡水産は基本的に無核です。特徴は形が楕円形や菱形、アーモンド型など個性豊かでTPOに合わせてお選びいただけます。
アコヤ貝の真珠は、アコヤ貝に球形の核を入れて、核を中心に真珠層を形成させます。しかし、淡水パールでは、基本的に核を入れません。そのため、エッグ、ライス、ポテト、ボタン、バロックなどさまざまな形状の真珠ができます。サークルの入った真珠や、雪だるま、星形、ハート型、ひし形の真珠ができることもあります。
天然の色としては、白、ピンク、グレイ、淡いオレンジ、淡い紫などができます。
それぞれの養殖池の水質などにより、銅、銀、ナトリウム、鉛など微量な金属(ミネラル)が含まれ、淡水パールの色彩は多岐にわたります。
核がなく、3~7年という長い時間をかけて育てた淡水パールは、非常に真珠層が厚くなります。そのため、比較的汗に強いという特長があり、汗をかきやすい夏場でも身につけることができます。また、豊富な色と形があり、普段使いができる価格帯から宝飾品としての高級真珠まで幅広い商品があり、TPOに応じて使い分けを楽しめます。
真珠にはその価値を決める5大要素、「巻き」、「色」、「テリ」、「形」、「傷」がありますが、この中で絶対に欠けてはならないものが、「巻き」、つまり真珠層の厚さです。核が入っていない淡水パールはほぼ100%が真珠層で、汗などで多少の浸食があってもその輝きはビクともしません。
軽井沢町旧軽銀座大通の店舗には、ネックレス、ピアス、イヤリング、ペンダントトップ、ブレスレット、ブローチなど約3,000点の淡水パールを揃えております。
店長が2ヵ月に1度中国江南地方へ出向き、淡水真珠を直接買い付け、高品質な商品を低価格で販売しています。